高校数学のカリキュラムを理系と文系、および学年別(高1〜高3)に分類した一覧です。学校のコース選抜(2年次での文理選択)や標準的な進度に基づいています。
注記: 新課程(2022年度以降入学)の標準的な履修モデルに基づいています。中高一貫校や進学校では、高2終了時までに全範囲を終わらせる前倒しカリキュラムをとることが一般的です。
学年×文理別の学習カリキュラム
| 学年 | 文系コース | 理系コース |
| 高1 | 【共通基礎】 ・数学I(数と式、2次関数、三角比、データ) ・数学A(場合の数と確率、図形の性質) | 【共通基礎】 ・数学I(数と式、2次関数、三角比、データ) ・数学A(場合の数と確率、図形の性質) ※一部進学校は高1後半から数学IIを開始 |
| 高2 | 【共通幹・選択発展】 ・数学II(式と証明・複素数、図形と方程式、三角関数、指数・対数、微積分) ・数学B(数列、統計的な推測) ※共通テスト・私大受験に必要な分野を中心に履修 | 【発展・応用】 ・数学II(式と証明・複素数、図形と方程式、三角関数、指数・対数、微積分) ・数学B(数列、統計的な推測) ・数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) |
| 高3 | 【演習・入試対策】 ・数学I・A・II・Bの共通テスト対策および二次・私大対策演習 ※国公立文系・難関私大文系に必要な範囲を総復習 | 【高度発展・入試対策】 ・数学III(極限、微分法、積分法) ・数学I・A・II・B・C・III全範囲の総合演習・過去問演習 |
分野ごとの文理・到達度ポイント
- 文系の到達点
- 主に 数学I・A・II・B まで(国公立・難関私大によっては数学Cの「ベクトル」が必要な場合あり)。
- 共通テストや二次試験に向けて、数学IIの微積分(3次関数まで)や数列・確率の典型解法を確実に定着させることがゴールとなります。
- 理系の到達点
- 数学I・A・II・B・C・III の全範囲。
- 特に 数学III(極限・極限を用いた微分積分) と 数学C(ベクトル・複素数平面) は二次試験・個別試験の超重要分野であり、数IIIの計算力と総合的な思考力が要求されます。
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